『 タネが危ない 』 著: 野口 勲
タネ屋に生まれた野口さんは手塚治虫先生のそばにいたい一心で大学を中退して虫プロに入り、『火の鳥』の初代担当編集者となりました。
手塚治虫先生の意思である
《 生命の尊厳と地球環境の持続 》を引き継ぎ、
家業のタネ屋を継いだ野口さんは、
『火の鳥』を看板に使う許可をもらい、
看板に恥じないタネ屋になろうと決意しました。
野口さんは今、「タネが危ない」と、
F1種タネを大量生産するために「雄性不稔」の株を利用する技術があらゆる植物に
広がっていることに警鐘を鳴らしています。
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私の周りでも不妊治療で苦しんでいる方がいらっしゃいます。
誰のせいでもなく、私たちの食生活を作り出した環境が私たちに影響していると考えられます。
人は食べ物でできています。
ありふれた食べ物の中で、
何を食べるか選択する時代です。
店内に置いていますので、
是非読んでみてください。